国際協力

海外の自立生活センターに団体運営や活動の支援を行っております。

ヒューマンケア協会では設立以来、海外での自立生活運動支援を行ってきました。これまでアジアでは韓国、フィリピン、タイ、ベトナム、カンボジア、台湾、モンゴル、パキスタン、ネパールなど、アフリカでは南アフリカ、ケニア、マラウイ、ルワンダなどの当事者と協力して自立生活運動の普及に努めています。これらの支援では、現地訪問による障害者の生活状況の把握、現地障害者団体との交流、自立生活運動のリーダー育成のための研修実施、ピア・カウンセリング講座の実施とピア・カウンセラーの育成、介助者研修とモデル介助サービスの実施、自立生活センター設立・運営のための援助などを行っています。またダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業や、DPI日本会議によるJICA課題別研修「アフリカ地域障害者のエンパワメントを通じた自立生活促進研修」への協力などを通じて障害者リーダーの研修受け入れや講師の派遣も行っています。 

最近の活動


○ベトナム
09年 - 17年 DPIアジア太平洋に協力して、ハノイ市、ホーチミン市、ハイフォン市、ダナン市、カントー市での自立生活センターおよび自立生活グループの設立・運営を支援(日本財団助成事業)

○カンボジア
17年 プノンペン自立生活センター(PPCIL)からの研修受け入れ

18年 PPCILによる重度障害者自立支援活動への支援(CIL日野と協力)

○台湾
18年 新活力自立生活協会からの研修受け入れ19年 新活力自立生活協会によるピア・カウン         セリング活動支援開始
19年 台湾でのピア・カウンセリング講座へのリーダー派遣

○マレーシア

19年 クアラルンプールでの介助サービス研修への講師派遣

○南アフリカ
13年 - 16年 ハウテン州ヨハネスブルグ市およびエクルレニ市での自立生活センター設立支援(JICA草の根技術協力事業)
16年 - 20年 DPI日本会議と協力して、自立生活センターによる住宅アクセスおよび交通バリアフリー推進を支援(JICA草の根技術協力事業)

 

 

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